仕事辞めたい新卒に送る『辞めていい人、悪い人』

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「新卒で入社したはいいものの、仕事辞めたくてしょうがない。」

こう考える人は多いようですね。

多くの場合は、
「石の上にも3年」
「我慢が足りない」
などと言われるところでしょう。

でも僕は、
『辞めるべき人』もいると思ってます。

今すぐ辞めた方がいい人

これは『辞めるべき人』ではありません。
これから生きていく関係上、
辞めた方がいい人です。

簡潔に言うと、
精神的におかしくなりかけてる人ですね。

イジめられたり
無理な残業を押し付けられたりなど、
ひどく労働環境が悪い場合です。

ただ、
こういうのって自分じゃ気づけないものです。
それが厄介なんですね。

ちなみに、
甘えから仕事を辞めたい人も会社の悪いところとかよく見つけてきます。
それとこれは話が別ですからね。

食事が喉を通らなかったり、
吐いてしまったり、
訳もなく涙が流れ出たり……

本当に辛いときは何かしら症状が出ます。
で、当然そんな状態だと頭もうまく働いていないので、
自分がおかしいということに気づきにくくなっているんです。

もし、気づけたならば、
すぐに対処しましょう。

辞めるべき人

社会に属しているよりも、
一人で何かを成し遂げた方が圧倒的に成功する人がいます。

そういう人は結果として、
社会に大きく貢献できたり、
自身も大きな幸せを見つけることができます。

ただ、いくつか条件がありますよ。

やりたいことが明確

起業でも投資でも何でもいいですが、
やりたいことが明確であることが重要です。

そして、それが稼げるものであること。

お金がないと生きていません。
ボランティアやりたい!
一生ボランティアで生活する!

なんてのは無理です。

やりたいことが明確かつ稼げること。
これ、重要です。

本気で取り組めること

仕事を辞めてやりたいことに全力投球するのは、
とてもいいことです。

周りは何を言うか知りませんが、
僕は応援しますよ。

ただし、本気ならばね。

24時間365日いつもそのことだけを考え、
何があっても例外は認めないという覚悟。

友達からの誘いも家族とのお出かけも全部断り、
趣味も毎日の楽しみも全部捨ててそれだけに集中する。

これができる人であれば、
その人は会社を辞めるべき人です。

ただ、普通の人には無理ですよ。

最初こそ本気かもしれませんが、
「今日くらい……」とか、
「息抜き必要だよね」とか、
何かしら理由をつけて甘えます。

貯金もあると使っちゃいますよ。

限定商品とか今はいらないでしょ。
そんなもの買ってる暇は無いですよ。

どうしても欲しいなら、
成功した後で転売屋から買ってください。

これができる人が少ないから、
「辞めるのは甘えだ」とか言われちゃうんですよね。

既にある程度結果が出ている

なんの結果も出ていないのに、
見切り発車で行動しても損するだけですよ。

なんの結果も出ていないということは、
そもそも成功の入り口にすら立っていないということです。

既にそこそこ結果が出ていて、
拡大したり集中すれば飛躍的に伸びると分かった状態になって初めて辞めるんです。

結果も出ていないのに、
「これで成功するぜ!」っていうのは浅はか。

『0』って何をかけても『0』なんですよ。

今、何の結果も出ていないことを拡大したところで、
先は見えているというものです。

まずは、何か結果を出すことです。

辞めるべきでない人

「仕事が合わない」
「やりたいことと違った」
「労働条件が不満だ」
「人間関係が合わない」
「将来が見えない」

あげればキリがないですが、
こんな生ぬるい理由で辞めるなんてとんでもない。

人生ぶち壊すようなものです。

なぜ新卒で働き始めたばかりなのに、
本当にその仕事が自分に合わないと分かる?

あなたのやりたいことが他にあるなら、
なぜそれに全力を出していない?

労働条件が不満なら組合や上司に相談してください。

人間関係なんて合わなくて当然。
相手は赤の他人で友達でもないんだから。

「将来が見えない」って、
経営者でもないのに会社の将来が見えてたまるか。

それとも、自分の将来が見えないというのであれば努力が足りないだけ。

こんなことを言っていたら、
「何を言ってるんだ!」と言われて当然。

新卒というブランド使って入ったんです。
そうかんたんに辞めるなんて言わない方がいいですよ。

会社側だって、
新卒取るのってコストかかるんですよ。

中途と違って全くなんのスキルもない人をゼロから育てないといけないですからね。

向上心を持って辞めること

会社を辞めるときに、
甘えや逃げから辞めるとろくなことになりません。

向上心を持って、
辞めた後は会社にいた頃以上に激しい努力と厳しい自制が必要です。

普通に雇われていた方が楽ですよ。

ただ、これで成功することができれば、
雇われている人たちには見えない世界が見えてくることでしょう。

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