『お金』と『幸せ』は切っても切れない?最低限必要な金額とは?

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「幸せはお金じゃない」
「お金で買えないものもある」
といったことはよく聞きます。

確かにその通りだけれど、
『お金』と『幸せ』は切っても切れないのもまた事実。

ろくにお金がないのに幸せであるということは無いのです。

『お金』と『幸せ』の関係

まず、お金の量と幸福度は比例しません。

貯金額10億円の人は、
1000万円の人より100倍幸せかというとそうじゃないです。

なにをしてる時、
あなたは幸せですか?

美味しいものを食べる、
趣味に没頭する、
夜更かしして昼まで寝てる、
子どもがいるならその子が喜ぶ姿を見れば幸せですね。

これらにはお金がかかります。

タダで美味しいものは食べれないし、
趣味だってある程度お金があった方が充実します。

夜更かしして昼まで寝るのだって、
お金があれば毎日できます。

子どもを喜ばせたいのであれば、
欲しいものを買ってあげ、
食べたいものを食べさせてあげる。

確かにお金が一切必要ない幸せというのもあります。

例えば、電車でお年寄りに席を譲ってあげれば、
「ありがとう」の言葉と「いいことした」という満足感が得られます。

一時的な瞬間を切り取るとお金がなくても幸せと言えることもある。
(電車で席を譲るなど)

しかし、数年単位、数十年単位、
あるいは人生単位で見ると、
『お金』と『幸せ』は切っても切り離せません。

例えば、
ケガをして働けなくなったらどうでしょう?
お金が無くなっても徳を積んでいれば幸せになれますか?

大切な家族が病気にかかってしまったら?
もしお金があれば海外の最高峰の医療を受けさせることができます。

子どもが海外の大学に行きたいと言い出したら?
お金があればその夢を叶えてあげることができます。

お金がなくても得られる幸せがあります。
でも、お金がないばかりに避けられない不幸もあります。

守矢 竣三郎
守矢 竣三郎

本当の幸せをつかむには、
お金が必要なんです。

幸せに必要な最低限度の金額

幸せになるために必要な最低限度の金額は人によって違います。

「いくらです」と断定はできませんが、
具体的な数字を出すなら1000万円からですね。

そのくらいあれば大概なにがあっても乗り越えられる。

独身で親も他界しているミニマリストと、
愛する伴侶と子供に恵まれた人とでは、

受ける可能性のあるリスクも、
幸せの方向も違ってきます。

家だって独り暮らしなら狭くていいけど、
家族がいるなら広い方がいいし庭も欲しい。

必要な金額で言うと、
自分1人なら3億もあればなんとかなりそうです。

でも家族がいて、
遠く離れた実家に親もいて、
親戚や友人などいれば3億じゃ足らないでしょう。

人の人生まで背負えと言うつもりはありませんが、
あなたの親しい人を助けることも時には必要です。

そこにはやはりお金がかかりますよ。

『究極の幸せ』には大金を

幸せを得るにはお金が必要です。
多ければそれに越したことはありません。

幸せというのは人によって違うことも多い。

しかし突き詰めていくと、
ストレスなく心地よい状態を『幸せ』と定義してもいいのでは?

だとすると、
大金を得て会社などに束縛されず、
悠々自適に愛する家族と暮らせたら幸せでしょう。

実際に家族や恋人を大事にしたり、
悠々自適な生活を送る人たちはけっこういます。

起業家や投資家なんかがそうなる傾向にありますね。

世間一般の人よりも、
圧倒的にお金と時間を持ってます。

お金で買えない幸せもあるけど、
逆にお金さえあればいくらでも手に入る幸せだってある。

お金があれば避けられる不幸だってある。

サラリーマンの平均年収は400万円くらいだといいます。

これでも一個人が幸せになるには少ないと思うのですがどうでしょう?

まぁ、
みんなそう感じてるから起業したり投資始めたりしてるんでしょうね。
昔と比べて一人で稼ごうとする人が増えてますよ。

起業家、投資家はもちろん、
YouTuber、ブロガー……

挙げればキリがないですね。

結局お金と幸せは切っても切れないし、
いくら必要かというのは人によって違う。

ただ、
お金があれば買える幸せも増えるし、
避けられる不幸もあります。

お金が幸せの土台を築いてると言っても過言ではありませんね。

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