高校生だけど、人生がつまらない。将来が見えない。無駄しかない。

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高校生で「人生がつまらない」と思えるのってすごい。

だって、
まだ十数年しか生きてないのに、
将来を考え抜いたということでしょう?

人生がつまらないのは死を考えられるから

『死』を認識できる動物は少ないです。

自分もいずれ死ぬこと、
そして将来のことを真剣に悩める動物は
さらに少ないでしょう。

人生がつまらないと感じるのは、
この『死』を認識できることにも一つ原因があります。

あなたは、死んだあとどうなりますか?

今まで大事にしていたもの、
思い出、
努力、
お金、
それら全てをもって天国に行きますか?

無理ですよね。
そもそも天国だって空想上のものです。

結局、死んで残るのは灰だけ。

結局人は死んだ先の事なんて分からない。
神とか仏とか、
科学的に証明されたものは何一つない。

どうせ死ぬから、
今どんなに努力しても結局無駄になる。

そう思ってしまうのも仕方ないのかもしれません。

堕落した方が楽

どうせ死んで無くなるなら、
いま頑張ったってしかたない。

僕も中学生の頃そう思ってました。

勉強なんて頑張っても仕方がないと
本気で思ってました。

中3の夏。
学力的には市内トップの進学校に通えるほどの実力。

しかし、ふと思う所があった。
市内で最も偏差値の低い高校へ進学しても、
結局「生きる」ことが目的ならば余裕で達成できる。

今頑張って勉強しなくても、
どうせ死ぬならぬるく生きよう。

で、勉強もやる気をなくしました。

親に話したら怒られた。

あたりまえだね☆

最終的にどうなったかというと、
当初の予定通り、
市内トップの進学校へ推薦で入りました。

市内トップの高校と市内再開の高校、
どちらが良かったかは僕にはわかりません。

ただ、確実に言えることは、
あのとき違う選択を取っていたら、
今の僕はないということだけ。

そして、今思うことは堕落した先では光は見えづらいということ。

人生がつまらなく感じ、
全てが無駄に思えてくるとやる気がなくなります。

堕落したい気分が大きく湧いてきます。

ただやっぱり、
堕落した先では大きくて明るい光は見づらい。

たとえ小さいことだろうと大きいことだろうと、
誰でも一度は堕落したことがあるはずです。

しかし決まってその後の未来は後悔が立つ。

人生が無駄だと感じるのは勝手だが、
堕落だけはしないように気を付けてほしい。

すべてが無駄に思えるかもしれないが、
堕落した先には後悔しか残りません。

堕落したら自分に嫌われる

人は、堕落してる人間が嫌いなんです。

職場で仕事のできない怠け者が一人いると、
みんな陰口叩いたり愚痴をこぼしたり、
悪口がはかどります。

自分はがんばって生きてるのに、
なんであいつは堕落してなお、のうのうと生きているんだ!

という八つ当たり。

堕落した人間は嫌われるんですよ。

まぁ、どうせ全部なくなると思ってるあなたからしたら、
周りにどう思われようと関係ないのかもしれないが……

重要なのでもう一度。

人は堕落した人間を嫌います。

それはあなたも同じです。

未来のあなたが人生を振り返った時に思うんです。

「昔の自分は、なんて堕落した人間なんだ」と。

でも、やり直しはききません。

将来を正しく見据えているか?

中学生・高校生にもなると、
周りは「現実を見ろ」と言ってきます。

さて、『現実』とは何でしょう?

人間はいずれ死ぬ。
何をしても結局は死に向かっている。

これほどまでに現実を直視しているあなたに対して、
いったいどんな『現実』を見ろというのでしょうか?

将来のことを考えると鬱屈しますよね。

結局は死ぬんだから。

でも、死ぬ直前に後悔はしたくないんじゃないですか?

死ぬ直前「いい人生だった」と思える生き方はしたくないでしょうか?

本当に死ぬ直前のことまで考えられていますか?

幸せな人生を送りたくはないですか?

結局死んでなくなる。
でも、それまでの間は幸せに生きたいと僕は思った。

あなたはどうでしょう?

不幸な人生を歩み続け、
過去の自分を恨みながら死にたいでしょうか?

重要なのは、
「どうせ死ぬ」ということではなく、
「今はまだ生きている」ということです。

『死』とか『生きる意味』なんてもの、
人類ははるか昔から考えてきてるんです。

それでなお明確な答えが出ず、宗教が出来上がってます。

数千年前から極めて頭のいい人たちが、
考え抜いてきたことなんですよ。

それが僕やあなたに解明できるはずがないでしょう?

むしろ、そんなこと考えてる時間が無駄です。

周りが言う「現実を見ろ」というのは、
いい大学に入って……
って、言わなくても分かりますね。

僕はこれには反対です。

立派な仕事について、
普通に結婚して普通の人生を歩むなんてまっぴらだ。

日本の離婚率は3割。
仮に離婚しなくとも夫婦喧嘩の絶えない家庭がほとんど。

それが『普通』です。

僕はそんな人生はゴメンなので、
普通の人生を歩むつもりはさらさらない。

かと言って不幸になるつもりもない。

今はまだ若いと言われる年齢で独り身だが、
近いうちに結婚し、
数十億円の純資産を築きたいと本気で思ってる。

死ぬ直前に「いい人生だった」そう言い残すために、
僕は生きることにした。

もう堕落することはないだろう。

あなたにも、
本当の幸せとは何かを見つめなおしてほしい。

そして、
そこへ向けて精進してほしい。

大人になればなるほど、
時間が短く感じます。

高校生のあなたも実はそんな気がしてはいませんか?

20歳超えたら、さらに早くなります。

時間のある学生のうちに、
努力を怠らず生きる習慣を身に着けてください。

人生最後の日を、
笑顔で楽しむために!

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