部下にイライラして作業効率激減!解決法は『あなた』が変わること?

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部下を持つと大変なこともあるでしょう。

時にはイラッとすることも……

部下にイライラするとあなたの作業効率まで下がります。

今回は部下に足を引っ張られる話と、
イライラを解消する方法。

イラ男
イラ男

アイツ、

また余計な仕事増やしやがったな!

クソっ、これで何度目だ!

守矢 竣三郎
守矢 竣三郎

まぁまぁ。

落ち着きなさいな。

部下へのイライラが止まらない!

部下が気に入らないというのは、
別におかしな話ではありません。

人間ですから、
好き嫌いがあるのは当然。

だけど……

その部下に足を引っ張られてはいませんか?

部下にイライラすると、
あなたの作業効率まで激減しますよ。

部下に足を引っ張られてますよ

対処法を知らないと、
ひたすら部下にイライラするしかありません。

イライラというのは厄介な負の感情です。

この感情を抱いた者は作業が雑になりやすい。

どんなに真面目な人でも、
完璧にこなしたつもりが小さな穴があったり、
作業効率やスピードがいつもより悪かったりします。

要するに、
部下にイライラするとあなたまで足を引っ張られるということですね。

イライラはあなたの責任?

イライラというのは損しかないです。

部下にイラッときたら、
「足引っ張られそうだ」と自制しましょう。

そもそも、
イライラするというのはどういう状況かと言うと、
あなたの望んだことと結果が異なる状態ですね。

「やっておいて」と頼んだ仕事をやってなかったり、
余計なことしてあなたの仕事を増やしたり、
生意気だったりサボってばかりだったり……

あなたが望んでいた結果と異なるものを返されたとき、
イラっとしてしまいます。

それこそ、視界に入るだけで不快というのも同じ。

「視界に入らないでほしい」というあなたの望みなんてつゆ知らず、
平気で視界に入ってくる部下。

結局どうすればいいのかというと、
あなたが変わるしかない。

周りに変わるよう期待したところで、
多くの場合その望みが叶うことはありません。

あなたが変わった方が手っ取り早い。

イライラするというのはあなたの感情。
あなたの責任において生まれた感情です。

確かに仕事ができなかったり、
余計なことをするというのは部下です。

イライラの原因は部下にあるのでしょうけど、
その原因を見て負の感情を募らせてるのは実はあなた自身なんです。

イラ男
イラ男

確かにそうだけどさ。

そもそも、
アイツがちゃんと仕事すれば……

守矢 竣三郎
守矢 竣三郎

ほら、

またそうやってイライラする。

部下へのイライラを消すには?

部下へのイライラを消す方法は大きく2つ。

部下を変えるか、
あなたが変わるか。

ちなみに、
部下を変えるには相当な労力が必要なうえ、
基本うまくいきません。

なのであなたが変わってください。

友達ならイライラすることはない

部下に対するイライラは、
自分の望みと異なる結果を返されるからですね。

たとえば、
これが部下ではなく友達だったらどうでしょうか?

「仕事なんてサボるのが基本でしょ」
「昨日上司にガツンと言ってやったんだ」
「この間すげぇ失敗しちゃってさぁ~」

こんなこと言ってくる友達ってどうでしょう?

イライラするでしょうか?

そうでもないですよね。

これが部下だったら「なんだこの野郎」ってなるところ、
友達なら別にイラッとすることは無いし、
それどころかおもしろい話にさえ聞こえますね。

あなたは、
仕事をさぼる・生意気・役立たず
という点にイライラしてるのではないということです。

ただ単に、
自分にとって都合が悪くなったからイライラしてるだけ。

勤勉さとストレスが元凶

部下を持つとそれだけ責任も増えます。
仕事も増えます。
ついでにストレスも増えます。

さらに、
勤勉なあなたは仕事をもっと完璧にこなしたいのに
部下が付いてきてくれないとう現実に苦しめられます。

『部下にはこのくらいやってのけてほしい』
という望みを持っているんです。

しかしそれが叶わないからイライラする。

いきなり部下に「今日から変われ」と説教しても、
それこそ叶いませんよ。

部下へのイライラを消す

イライラを消す方法は、
あなた自身が変わること。

これはすぐできます。

部下に期待しないこと。

期待した結果が返ってこないからイラッとする。
ならば始めから期待しなければいいだけ。

与えた仕事の完成度は6~7割と思っとけばいいです。

それを見越してあなたも行動すればホラ!
あなたの望み通りに仕事が進みます。

暇そうにしてたら適当にできそうな仕事を与えればいいです。

部下の育成というのは会社において重要かもしれません。
でも、
そればかりに気を取られてあなたが仕事をおろそかにしてはいけません。

成長のペースは人それぞれ。

温かく見守りつつ、
自身の仕事を完璧にこなしていきましょう!

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